- 赤ちゃん撮影に適した一眼レフのレンズを買いたいけど何を買ったら良いかわからない
- 赤ちゃん撮影に実際に使ったレンズを知りたい!
という方に向けて、SONYのミラーレス一眼α6700で3つの交換レンズを使い赤ちゃん撮影をしている1児のパパやまちゃんが実際に使っているレンズ・撮影した写真を紹介していきます!
これから一眼レフで赤ちゃんを撮影しようと思っている人の参考にされば幸いです!
使用カメラの特徴
センサーサイズはAPS-C
私が愛用しているα6700のカメラは、センサーサイズがAPS-Cです。
APS-Cセンサーには、使いやすさと高性能を兼ね備えた特徴があります。
カメラ本体に手ブレ補正機能を搭載
α6700には、ボディ内手ブレ補正機能が搭載されています。
この機能があることで、以下のようなメリットが得られます。
手ブレ補正付きのレンズを選ばなくても、カメラ本体でブレをしっかり抑えてくれるので、より自由にレンズを選ぶことができます。手ブレ補正付きレンズは選択肢が限られることが多く、重量が増す場合もあります。しかし、α6700のボディ内手ブレ補正なら、軽量なレンズや手ブレ補正のないレンズも気軽に使えます。
簡単にレンズ用語の解説
この記事を読み上で必要なレンズ用語を簡単に解説します。詳しくはご自身で調べていただけると幸いです。
F値(絞り値)
レンズの絞り具合を表す値で、「光の量」と「背景のボケ感」を調整します。
- 小さいF値(例: F1.8) → 背景がよくボケる、明るい写真が撮れる
- 大きいF値(例: F16) → 背景全体にピントが合いやすい、光量が抑えられる
単焦点レンズ
焦点距離が固定されているレンズです。ズーム機能はありませんが、明るく(F値が小さいものが多い)高画質な写真が撮れます。ポートレートや赤ちゃんの写真撮影におすすめです。
ズームレンズ
焦点距離を自由に変えられるレンズです。1本で広角から望遠までカバーできるため、旅行や幅広いシーンに便利です。
広角レンズ
広い範囲を撮影できるレンズです。風景や建物をダイナミックに写すのに適しています。赤ちゃんの全身写真や家族写真でも活躍します。
標準レンズ
人間の目に近い視野を再現するレンズ(焦点距離50mm前後)です。自然な感じで撮影でき、赤ちゃんや家族の何気ない日常を残すのにぴったりです。
望遠レンズ
遠くの被写体を大きく撮影できるレンズ。運動会や動物園での撮影、赤ちゃんの自然な表情を離れた位置から撮るのに最適です。
使用レンズの特徴&撮影写真
SONY E35mm F1.8 OSS
SONY純正の単焦点標準レンズ「E35mm F1.8 OSS」。赤ちゃんの撮影に最適で、初心者にも扱いやすい一本です。特徴や購入の決め手、実際の使用感について詳しくご紹介します!
特徴
このレンズには、以下のような魅力があります。
- 明るいF1.8
背景を美しくぼかした写真が簡単に撮れます。特に赤ちゃんの柔らかな表情を引き立てたいときにぴったり! - 約154gと軽量設計
持ち運びしやすく、長時間の撮影でも疲れにくいのがポイントです。 - 手ブレ補正機能搭載
カメラを手持ちで使ってもブレにくく、安心して撮影が楽しめます。
購入の決め手
私がこのレンズを購入した理由は以下の通りです。
- 普段使いしやすい標準レンズ
35mmという焦点距離はフルサイズで約50mmと肉眼に近い画角で自然な写真が撮れるため、日常のスナップ撮影にも最適でした。 - 軽さを重視
子育て中は荷物が多くなりがち。154gという軽量設計は大きな魅力でした。 - 背景ボケ写真の撮りやすさ
明るいF1.8の絞り値により、赤ちゃんの背景をふんわりとボカして撮影可能ですので、プロのような仕上がりが得られます。
カメラと被写体の距離感
この写真を撮るのに、カメラを構える位置はこれくらいになります。
使用感と実例
- 新生児期から大活躍!
赤ちゃんが生まれたばかりの頃から、背景ボケを活かした柔らかい雰囲気の写真をたくさん撮影。新生児特有の繊細な表情をしっかり記録できました。 - 日常の瞬間を自然に記録
標準レンズならではの自然な画角で、家族との日常を美しく切り取れます。赤ちゃんの成長を振り返るたびに、このレンズで撮影した写真に感動! - 手持ち動画撮影も安心
手ブレ補正機能のおかげで、赤ちゃんの動きや仕草を動画で記録する際も安定感があります。
SONY E 15mm F1.4 G
SONY純正の単焦点広角レンズ「E 15mm F1.4 G」。こちらも赤ちゃんの撮影に最適で、特に広角でSONYのGレンズというSONYのレンズの中でもハイレベルなレンズです。特徴や購入の決め手、実際の使用感について詳しくご紹介します!
特徴
このレンズには、以下のような魅力があります。
- Gレンズの高画質
SONYのGレンズシリーズに属するこのレンズは、ハイレベルな写真表現が可能。細部まで鮮明に描写でき、赤ちゃんの柔らかい肌の質感や表情を美しく再現します。 - 明るいF1.4
背景を美しくぼかした写真が簡単に撮れます。特に赤ちゃんの柔らかな表情を引き立てたいときにぴったりです! - 重量は約219g
レンズの重量は約219gと軽めのレンズです。 - 手ブレ補正はなし
残念ながらこのレンズには手ブレ補正機能は搭載していません。
購入の決め手
私がこのレンズを購入した理由は以下の通りです。
- 広角レンズで近距離撮影も広々とカバー
フルサイズ換算で約22mmの画角を持つ広角レンズなので、赤ちゃんを近くで撮影しても背景や周囲がしっかり写ります。また、赤ちゃんを下から撮影する際や近距離での撮影でも、背景までしっかり写せる画角。家族3人の自撮りや集合写真にも最適です。 - 背景ボケ&Gレンズの美しい描写力
F1.4の明るさとGレンズの描写力が相まって、写真のクオリティを格上げ。プロのような仕上がりを手軽に楽しめます。
カメラと被写体の距離感
この写真を撮るのに、カメラを構える位置はこれくらいになります。
使用感と実例
- 寝返りが始まった頃から大活躍
生後3ヶ月頃から、赤ちゃんを下から撮影するシーンに最適。至近距離でも背景ボケを活かした写真が撮影でき、満足感抜群。 - 家族写真&自撮りに最適
お出かけ時に家族で自撮りする際にも活躍。広角のおかげで、赤ちゃんを中心に家族全員と背景がしっかり写ります。 - 離乳食の記録にも便利
離乳食を食べている姿や食事中の動画撮影にも対応。赤ちゃんの可愛らしい仕草を自然に記録できます。
SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN
SIGMA製の標準ズームレンズ「18-50mm F2.8 DC DN」。ズームレンズのため日常使いで便利なレンズです。
特徴
このレンズには、以下のような魅力があります。
- F2.8通しで明るさが安定
広角からズームまで、F値が2.8と明るい設計。室内や夕方の自然光でもきれいな写真が撮れます。 - APS-C専用設計
APS-Cサイズミラーレスカメラ用に最適化されたコンパクトなレンズで、初心者にも扱いやすいです。 - 標準ズームで多用途に対応
フルサイズ換算で27mmから75mmの画角をカバー。広角で風景を、ズームで赤ちゃんの表情をアップで撮影できます。 - 重量は約290g
ズームレンズとしては軽量ながら、他の単焦点レンズに比べるとやや重め。長時間持つ場合には注意が必要。 - 手ブレ補正なし
手ブレ補正機能がないため、動きの激しい場面や低速シャッターには少し工夫が必要です。
購入の決め手
私がこのレンズを購入した理由は以下の通りです。
- 汎用性の高い標準ズームレンズ
27mmから75mmという広範囲の画角をカバーするため、一本で風景からポートレートまで幅広く対応。 - 比較的明るい設計
F2.8の明るさで、室内や夕方でもシャープな写真を撮影できる点が魅力的でした。 - 外出時に便利
ズーム機能により、赤ちゃんとの外出時にレンズ交換の手間がなく、さまざまな場面に対応可能。
カメラと被写体の距離感
この写真を撮るのに、ズーム側(50mm)でカメラを構える位置はこれくらいになります。
使用感と実例
このレンズは外出時にとても重宝したレンズです。
- 外出時に万能!
赤ちゃんが動き回るようになった時期に特に重宝しました。ズーム機能で至近距離から遠くの撮影までこれ一本で対応できるため、カメラバッグが軽くなります。 - ズームならではの柔軟性
広角で家族全員の集合写真を撮ったり、ズームで赤ちゃんの笑顔を引き寄せたり、どんな場面にも対応できました。 - デメリットも考慮
一方で、手ブレ補正がないため手持ち撮影では注意が必要。また、単焦点レンズに比べて写真のシャープさやボケの美しさが若干劣ると感じました。
まとめ
赤ちゃんの成長を美しく記録するため、一眼レフやミラーレスカメラでの撮影を検討している方に向けて、SONY α6700と3本の交換レンズを紹介しました。
おすすめレンズと特徴
- SONY E35mm F1.8 OSS
- 軽量で普段使いに最適な標準レンズ。
- F1.8の明るさで、背景を美しくぼかした柔らかな写真が撮影可能。 - SONY E 15mm F1.4 G
- 広角レンズとして部屋全体や家族写真の撮影に最適。
- 軽量かつ高画質で、赤ちゃんや家族の魅力を引き出せる一本。 - SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN
- 広角から標準まで幅広い撮影に対応できるズームレンズ。
- 外出や旅行時に一本で多用途に活用可能。
どのレンズを選ぶべき?
それぞれのレンズには特徴があり、用途に応じて使い分けるのが理想的です。
赤ちゃんの表情を美しく引き立てたい場合は単焦点レンズがおすすめ。外出や旅行ではズームレンズが活躍します。
この記事が、赤ちゃんの成長を記録するためのレンズ選びの参考になれば幸いです!
さらに、以下の記事で「パパ目線で解説!α6700で撮る赤ちゃん写真の魅力と使いやすさ
」を詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください!
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