男性育休取得に必要なこと3選【経験談】

男性育休に必要なこと3選 育休・育児

男性育休を取得したい!

本当に取れるのかな・・・

実際どうやって取得の段取りをしたの?

困ったことはあったの?

という人に向けて、実際に育休を1ヶ月取得した私が経験した、育休取得で必要だったこと3選 & 危うく育休が取れなくなるところだった事象を伝えます!

男性育休取得に必要なこと3選

育休取得申請は決まり次第すぐに!

  • 育休取得を決めたらすぐに報告しよう
  • 同僚にも報告しておこう
  • 私の場合は妻が安定期に入ってから報告

育休を取得することを決めたら、すぐに職場に申請しましょう!

育休取得申請は早くするに越したことはありません。上司の立場から考えても、早く伝えるに越したことはありません!人員や仕事の割り振りを考えるのに、3ヶ月前と2週間前ではどちらが良いでしょうか?圧倒的に3ヶ月前だと思います!どんなにできる上司といえど、早く伝えてもらうに越したことはありません。

同僚にも報告しておこう

同僚はあなたの育休期間中に仕事のカバーをしてれる大切な存在です。急に仕事が増えてしまうと負担になってしまい、大変な思いをさせてしまいます。また、多くの人に伝えておくことで、育休を取得することを周知することもできます。実は、私は同僚に育休取得を伝えておいて救われた事件があり、記事の後半でお伝えします。

私の場合は妻が安定期に入ってから報告

私達は妻の妊娠がわかったタイミングで、育休取得することを決めていました。職場へ報告するタイミングは非常に悩みました。妊娠・出産は何が起こるかわかりませんでしたので、妻が安定期に入った段階で職場に報告をしました。上司からは少し嫌な顔をされましたが了承していただけました。

報告するタイミングはそれぞれの夫婦・職場環境で事情が異なると思います。その中でもなるべく早く伝えることを心掛けてみてください。

育休を取得することは職場にとって人員が減るため、仕事を他の人に割り振ったりするための時間がやはり必要です。また、実際に育休中の仕事をカバーしてくれる同僚にも早く知らせてお願いすることが大切です。

仕事の洗い出し

  • 育休期間を安心して過ごすため、仕事割り振りを明確化
  • 職場へのアピール

育休期間を安心して過ごすため、仕事割り振りを明確化

あなたの仕事を洗い出し、どの仕事を誰に、どのように割振ればよいかを育休取得前に明確化しておく必要があります。

なぜなら、それらをせずに育休に入ってしまうと、実際に仕事が回らず職場が混乱してしまうこと、また、それに伴い育休中のあなたに仕事の連絡が来る可能性があります。

職場へのアピール

さらに、育休取得の申請前に仕事の洗い出しを終えておき、申請時に育休で不在になってしまう間の対応を提案できると、職場へ「育休取得で迷惑をかけますが、職場のこともしっかりと考えていますよ!」とアピールにもなり、取得へ向けて良い印象を残すことができます!

私は事前準備をしっかり行ったおかげで、育休期間中に仕事の連絡は来ませんでしたが、育児で右も左もわからず、産後の奥さんのケアもしている中で、仕事の連絡が来たら正直大変でした。もし、夜泣きがひどくて、昼間の寝れるタイミングで仕事の連絡が来たらと思うとゾッとします・・・

毅然とした態度でお願いする

  • 国が推進して育休取得率は上がっている
  • 育休取得のの意向の確認は企業に義務付けている
  • 育児はその時しかできない貴重な経験

国が推進して育休取得率は上がっている

2023年度の男性育休取得率は30.1%であり、2019年度の7.48%から大きく取得率は上昇しています。

しかし、裏を返すと約70%の男性は育休取得をしていません。実際に私も本当は3ヶ月程度育休を取得したかったですが、職場の人員が少なく1ヶ月取得するのみでした。

育休取得のの意向の確認は企業に義務付けている

育児・介護休業法が改正され、妊娠や出産を申し出た従業員に育休取得の意向を確認するよう企業に義務づけがされたためであります。

知人は「職場の人員が少なく、同僚に迷惑をかけたくないから育休取得を諦めたと言っていました。

男性育休を国が推進していますが、現状ではまだまだ取得できていない人が多いのが現状です。

ですが、国が推進し、育休取得の意向を確認することが義務づけされている今では、毅然とした態度で育休取得を申請することが一番大事であると思います。

育児はその時しかできない貴重な経験

私は子どもが生まれてから1ヶ月間育休を取得しましたが、新生児期の赤ちゃんはその時しか経験できないため、その瞬間を過ごせたことは本当に貴重な経験がでした。もし、育休を取得できるのであれば、生後すぐに育休を取得することがオススメです。

育児はその時しかできない貴重な経験です。国も育休取得を推進しているため、毅然とした態度で育休を申請してみましょう。

危うく育休が取れない?!事例紹介

  • 職場と育休期間の認識のズレがあった
  • 助けてくれたのは同僚

職場と育休期間の認識のズレがあった

私は1ヶ月間育休を取得するつもりで職場に伝えておりましたが、1ヶ月取れない可能性がありました。それは上司2人が1ヶ月間ではなく、産まれた月のみ取得だと勘違いしていたためです。

そんなことありかよ!

って正直叫びました笑

私の子どもは19日産まれですので、その月のみの取得ですとたったの11日間しか育休を取れなかった可能性があったのです。

助けてくれたのは同僚

その状況を教えてくれたのが同僚でした。私の職場はシフト制で、翌月のシフトがでる際に同僚が

「あれ?育休1ヶ月間取る予定でしたよね?来月シフト入ってますけど大丈夫ですか?」

と知らせてくれたのです。本当に同僚には感謝です。

最終的には、1ヶ月間育休を取得することができましたが、上司は50代で育休に対する考えが違うということが理解できました。

この事例から学んたこと
  • 自分の言ったことが相手に伝わったと思い込んではいけない
  • 複数の人間に伝えておくことでリスクを回避できる

まとめ

今回私が育休取得に必要だったことを紹介しました。

男性の育休取得は、準備や職場の理解が鍵となります。本記事では、育休取得の際に必要な準備(早期申請、同僚への共有、仕事の洗い出し)や、職場とのコミュニケーションの重要性を紹介しました。また、国が推進する育休制度を活用し、毅然とした態度で取得を目指すことが大切です。

さらに、育休中のリアルな育児体験については、以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください!

コメント