赤ちゃんを連れての飛行機旅行行きたいけど大丈夫かな・・・
飛行機乗る時ってどんな対策をしたほうが良いのかな・・・
という方に向けた、生後11ヶ月で飛行機に乗って北海道旅行をした、1児のパパやまちゃんの体験レポートです。
行く前はとても不安でしたが、実際に飛行機に乗ってみると大変な部分もありましたが案外大丈夫でした!初めての飛行機大丈夫かなと気になっているパパ・ママの参考になれば嬉しいです!
飛行機選びのポイント
航空会社の選び方
選んだ理由
私たちは JAL(日本航空) を選びました!
その理由は以下の通りです
- 私達自身が飛行機に乗り慣れていない
- 赤ちゃん連れへのサービスが充実
- LCCだと赤ちゃん連れサービスが不安
- 便数が多く、予定をたてやすい
これらの点が、JALを選ぶ決め手となりました。
幼児マーク表示
さらに、JALでは3歳未満の子ども連れで予約をした場合、以下のような安心できるサービスがあります。
- 幼児マークの表示
座席指定画面上に幼児マークが表示されるため、他の乗客にも子連れがいることがわかりやすく配慮されています。 - 子連れに関する案内
他の乗客に子ども連れがいることを事前に案内してもらえるので、周囲の理解を得やすいです。
これらのサービスにより、子連れの飛行機移動がより安心してできると感じました!
(※出典:JAL公式ホームページ)
JALの子連れ向けサービスについて詳しく知りたい方は、公式ページをご覧ください。
座席選びのポイント
飛行機の座席は、後部座席の中央通路側を選びました!
その理由は以下の通りです
- 後方が広くなっているため、赤ちゃんがぐずったりおむつ替えが必要になった際に移動しやすい
- 客室乗務員(CA)が待機している場所に近く、困ったときにすぐ相談できる
実際に搭乗した際、行きの便では隣の席に生後10ヶ月の赤ちゃん連れの方が、帰りの便では後ろの席に1歳過ぎの赤ちゃん連れの方がいらっしゃいました。
このように、赤ちゃん連れの方は後部座席付近に座ることが多いようです。
赤ちゃん連れで飛行機に乗る際は、後部座席を選ぶことで安心して過ごせるのでおすすめです!
ぐずり対策
良かった対策
赤ちゃんとの飛行機旅行で一番不安なのが「機内でぐずらないか」ですよね?私たちも同じく不安を抱えながらいくつか対策を試しました。その結果、効果があったものと効果がなかったものがあったのでご紹介します!
また、帰りの機内で客室乗務員さんから「ベビーと楽しむ空たびBook」をいただきました。本当は行きの便でほしかったです(笑)。こちらも役立つのでぜひ参考にしてみてください!
キッズスペースで遊ぶ
空港内にはキッズスペースが設けられているところが多いと思います。私達が利用した、羽田空港・新千歳空港それぞれキッズスペースがあり、搭乗前にそこで遊ばせて、体力消耗&ご機嫌とりをしました(笑)
特に、羽田空港のキッズスペースは搭乗口前に設置されていたので、ギリギリまで遊ばせる事ができて良かったです!
食べ物作戦
離陸前に離乳食をあげる
優先搭乗を利用して機内に早めに入ると、離陸まで約30分間の余裕があります。この間に離乳食をあげてお腹を満たしました。期待していた「食後に寝る作戦」は不発でしたが、離陸前にぐずることがなかったのは効果的でした!
お菓子で時間つぶし
生後11ヶ月の我が子は、ボーロやクッキーなどのお菓子をぎこちない手でつかみ食べをしてくれますので、ちょっとぐずったらお菓子を自分でつかみ食べさせて時間を稼ぎました(笑)
鏡を使う
「ベビーと楽しむ空たびBook」にも紹介されていた方法です。
小さな鏡を見せると赤ちゃんが喜び、簡単にご機嫌を取ることができました!
ただし、途中で飽きて鏡を投げようとする可能性があるので注意が必要です(笑)。
効果のなかった対策
動画作戦
スマホに赤ちゃんのお気に入り動画をいくつかダウンロードして見せようとしましたが、以下の理由で失敗でした。
- 機内では音が出せないため、赤ちゃんが反応しなかった
- スマホ画面を触られて動画が止まったり、別の画面に切り替わったりしてしまった
おもちゃ作戦
赤ちゃん用のおもちゃをいくつか持っていきましたが、以下の点で機内には不向きでした。
- 音が出るものが多く、周囲への配慮が必要だった
- 軽いおもちゃは投げようとしてしまう
紐付きのおもちゃや、投げられないデザインのものなら機内でも使いやすいかもしれません。
耳抜き対策
飛行機に乗る際、耳抜きは重要ですよね。しかし、赤ちゃんは自分で耳抜きができないため、大人がサポートしてあげる必要があります。
授乳・ミルク期の場合
授乳やミルクが可能な場合は、離陸前後に授乳やミルクをあげることで耳抜きができます。自然に飲み込む動作が耳抜きになります。
卒乳後の場合
我が子はすでに卒乳していたため、耳抜き対策が必要でした。
私達は以下の方法を実践しました
- ジュース、ジュレ、お菓子を離着陸前後に食べさせる
飛行機が動き出したタイミングでジュースを飲ませ始め、さらにぐずり対策も兼ねてお菓子を与えました。
この方法のおかげで、離着陸時に泣くことなく過ごせました!
JALにしてよかったサービス
優先搭乗の案内をしてくれた
羽田空港で搭乗前、キッズスペースで遊ばせていた際、わざわざ優先搭乗が始まることを伝えに来てくれました。さらに、座席まで確認して案内をしてくださったのでとても助かりました!
羽田空港は利用客が多く、アナウンスが聞き取りにくい場合もあるため、こうした直接の案内は大変ありがたかったです。
飲み物サービス
機内での飲み物サービスの際、子どもにはジュースが濃いと思い、「水で薄められますか?」とお願いすると、快く「大丈夫ですよ」と対応していただけました。
また、お隣の子連れの方が温かいスープを頼んだ際には、客室乗務員さんが赤ちゃんを抱っこして、その間にスープを飲むサポートをしてくれていました。
(赤ちゃんが人見知りして泣いてしまいましたが、その気遣いには感謝です!)
JALオリジナルおもちゃ
JALでは子ども向けのおもちゃを数個の中から選ぶことができました。行きと帰りの両方でそれぞれ違うものをいただけたので、良い搭乗記念になりました。
行きの機内では「飛行機のおもちゃ」をもらいました。このおもちゃは対象年齢が6歳以上だったため、子どもが6歳になったら一緒に作るのを楽しみに取っておこうと思います。
帰りの機内では「マフラー」をいただきました。このマフラーはとても可愛らしく、日常でも使える便利なアイテムでした。ただ、できれば新千歳行きの機内でももらえたらもっと嬉しかったなと思いました(笑)。
メッセージポストカード
飛行機を降りる前に、客室乗務員さんから素敵なメッセージポストカードをいただきました。
優先搭乗の際に「初めての飛行機で緊張している」と話していたのを覚えていてくださり、その心配りがとても嬉しかったです!
JALのこうした子連れへのきめ細やかなサービスは、安心感を与えてくれるものばかり。赤ちゃん連れのご家族には特におすすめです!
反省点
帰りの機内で、子どもが前の座席の背面にあるカップホルダーに興味を持ってしまい、ずっと触って遊んでいました。その振動が前の席の方に伝わってしまい、「やめてください!」と注意されてしまいました。
行きの機内では、うちの子も隣の席の子どもも、前の座席のモニターやカップホルダーを触っていましたが、その時は何も言われなかったため、すっかり油断していました。きっと行きの便の前の席の方々は我慢してくださっていたのだと思います。
今回の出来事を通して、もっと前の席の方への配慮や、子どもの行動に注意する必要があったと反省しています。今後は事前に対策を考え、周囲への迷惑を最小限にできるようにしたいと思います。
まとめ
初めての赤ちゃん連れ飛行機旅行は、準備と工夫次第で案外楽しく乗り切れるものです。今回の体験を通して、航空会社や座席選び、ぐずり対策、耳抜き方法といったポイントを実践し、無事に北海道旅行を楽しむことができました。この記事が、これから赤ちゃん連れで飛行機旅行を計画しているパパ・ママの役に立てば嬉しいです!安心して家族で旅行を楽しんでくださいね!
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